咬合力と言っても、ピンとくる方は少ないのではないでしょうか?!
咬合力とは、ものを食べる時の咬む力、つまり、顎の力です。 何故、咬合力などと言う、聞きなれない言葉を言い出したかと言うと、いかりじろうは歯医者で予てから、顎の力が非常に強いので、歯が摩擦で削れてしまう。 そして「部分入れ歯」も咬む力が強いので、補強を入れないと壊れて(折れて)しまう、と言われていました。 なぜ、そんなに並外れて咬む力、顎の力が強いのか、元々持って生まれたものとしか、言いようがないようです。 勿論、意識して顎の筋肉を鍛えたりしたこともないし、歯医者の先生に指摘されるまで、まったく意識したこともありません。 そもそも人類発展の歴史では顎の力が弱くなり、と言うか石器や火の使用などで柔らかい物を食べるようになって、頭蓋骨に張り付いていた強力な、顎の筋肉が不要になり、顎の筋肉から解放された頭蓋骨が大きく発達するきっかけとなったと言われています。
そうなると、人並み外れて強力な顎の筋肉を持ついかりじろうは頭蓋骨の発達が心配になります(今更間に合いませんが!) 類人猿などでも剣歯が大きく発達しています。 大きな剣歯は食べること以外に、敵と戦うこと、敵を脅すことなどオスにとっては、メスを獲得するための、重要な働きがあります。 以前、台湾へ行った時に「牙医」と言う看板が目についたので、台湾在住の友人に訪ねたところ、歯医者のことだと言われなるほどと思いました。 肉食系の人は、牙医へ、草食系の人は歯医者はと言うのも、面白そうです。 そして、先日歯医者へ行った時、先生に、人並み外れて顎の筋力のある(咬合力が強い!)いかりじろうの頭蓋骨と言うか、頭の中身は大丈夫なのか、尋ねてみました。 すると、先生曰く「強力な咬合力が刺激となって、頭の中身もなお一層、良くなると思いますよ!!」と言うご返事を頂きました (笑)
ふるさとの畳と気付く昼寝覚 川崎妙子
久しぶりの故郷の昼寝、良いものですね。 いかりじろうには帰って昼寝する故郷がありません(泣く)