2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

風雲急を告げる

「風雲急を告げる」と言う言葉は、滅多に使うことがありませんが、この度の新型コロナの騒ぎは、まさに「風雲急を告げる」と言う表現にふさわしい事態です。 「風雲急を告げる」は辞書で見ると「情勢が不穏で、大変動が起こりそうな状態であるのこと」と あ…

箸置き

箸置きと言えば、居酒屋で割り箸の袋を折って、箸置きを作る経験は、多くの方がお持ちだろうと思います。 箸置きの話しの、きっかけは、ある小料理屋へ行ったことを思い出したからです。そのお店へは以前時々行きましたが、行くと先ず、可愛い箸置きと箸が出…

蒙古斑

モンゴルといえば現在の我国では相撲、モンゴル出身のお相撲さんが相撲界を席巻しています。歴史的にはチンギス・カンから始まるモンゴルのヨーロッパ侵攻。圧倒的な軍事力、行動力は馬と一体化したモンゴル軍の力です。モンゴルの兵士は馬の血を啜りながら…

凡人の生き方

現在は実力主義の時代だそうである。実力と云うほどの能力のない我々凡人にとってはつらい時代である。 N氏はある小企業に勤めるサラリーマン、年齢は50代半ば、体形はでっぷりとした立派な重役タイプ、肩書きは営業部長である。N氏は高卒でその会社の創業者…

先日、俳句関連の本を読んでいたら「行く春を近江の人と惜しみける 芭蕉」という句がありました。 日本人なら誰にとっても心地よい季節である春秋の「春惜しむ、秋惜しむ」という季語はあるそうですが「夏惜しむ、冬惜しむ」という季語はないそうです。 江戸…

母を訪ねて三千里

母を訪ねて三千里は、イタリアの作家、エドモンド・デ・アミーチス原作の物語で、イタリア ジェノヴァ出身の9歳の少年、マルコが出稼ぎに行ったまま音信不通の母を探しに大西洋を渡り、はるか南米アルゼンチンまで訪ねて、再会する話しですが、その辺りは、…

炊き込みご飯

日本の食事は永年、米飯が主食、そして一汁一菜という構成でした。 江戸時代以来、白米のご飯は憧れの的で、日露戦争の時などは兵隊に行けば「白い飯が食える」という憧れも強かったようです。 しかし、白米中心の食事の結果、脚気にかかる兵士が続出、敵の…

自転車操業

いかりじろうも自転車の愛好者です。 住んでいるのは神戸の西のはずれに近く、海岸から直線距離で3km、標高おおよそ100m前後の、山と言うか丘と言うか、頂上付近です。 海岸から3kmで標高100mですから、海岸からいきなり、かなりの急勾配を登ることに…

適当

昨年、梅雨時でしたが、1週間ほど、入院しました 入院と言っても幸い(?)家からは病院が見え、病室からは自分の住まいが見えるという近いところで、同じ町内です。 それはともかく、入院して2~3日したころ、看護師さんから「適当と言う、お話しが多いです…

折り紙

気象庁によると、日本の一部は梅雨入りしていますが、全国的な梅雨入りも、遠くないものとおもわれます。 梅雨は鬱陶しい季節ですが、植物、特に草花が色も形も様々な花を咲かせ始める季節です。 さて、既に過ぎてしまいましたが、5月の連休に見た生け花の話…